お産でゆるんだ骨盤がまだ不安定な時期。でも、産後のリフォームは、体調に合わせて段階的にすすめることが大切です。段階が合っていないインナーを使うと、体に負担をかけてしまうことも。時期に応じて適切なインナーを使い、段階を踏んで引き締めていきましょう。出産直後は骨盤の戻りをサポートし、正常な位置で安定させるアイテムを使うことが大切です。
「本体の内側についているベルトで、仮留めできるのがいいですね。体に合わせて、しっかり固定できます。体調の戻りとともに少しずつ締めながら使えます」
「サポーターもベルトも、肌あたりのやさしい素材なので、着けたまま横になっても気になりません。まだ体調が不安定な時期なので、着け心地は重要ですね。」
出産では、骨盤が大きくゆるみます。ゆるんだ骨盤をそのままにしておくと、下半身太りにつながったり、骨盤のゆがみが腰痛や尿漏れ、肩こりの原因になることも。骨盤ベルトを着けることで、不安定な骨盤を引き締め、正しい位置に戻すサポートになります。
産後すぐ、入院中から使うのがおすすめ。骨盤が不安定な産後は、姿勢のクセなどで骨盤のゆがみにつながることもあるので、できるだけ早い時期から使うのがベター。そして体型が元に戻るまで、継続的に使うことも大切。脂肪が流動的と言われる産後6ヵ月頃までがひとつの目安です。
短時間だけより長く着けている方がよいですが、体調に合わせて無理なく使いましょう。1日何時間まで、といった制限はありません。例えば、昼間、家事や仕事で動く時は着けて、リラックスタイムには外すなど、自分に合ったやり方で使ってください。
形によって、サポーター、ベルトなどの種類があります。サポーターは筒状で着けていても違和感がなく、着用も簡単。ベルトは面ファスナーで体型に合わせて着けることができ、服の上から着けることもできます。幅広タイプは安定感があり、ズレを気にしないで着用できるのがメリット。細いタイプはピンポイントで締められ、外見に響きにくいのでおでかけにも使いやすいです。
骨盤は徐々に戻っていくので、キツく締めたから早く戻る、ということはありません。体調に合わせて調節して着用しましょう。
はじめてでも簡単!骨盤のカタチを考えたベルト
軽量パッドが骨盤部分にぴったりフィット。仮留めベルトつきで、はじめてでも簡単にしっかりつけられます。
「柔らかくて軽いのに、しっかりと支えられている感があり、痛くならないのに驚きました。パッドが骨盤にしっかりフィットするので、着けていてまったく違和感がありません。着脱が簡単な点もうれしい!」
骨盤ケアから体型戻しまで
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骨盤の安定から体型戻しまでの産後リフォームをトータルケア。リフォームに必要なアイテムがすべて入っています。
「時期や体調、外出時など、状況に合わせていろいろな使い方ができるのが便利です」